妻の乳がんー妻の闘病中に困ったこと

妻が手術で入院中、自宅での闘病中、その後の入院などで

困ったこととかを書きたいと思います。

食事の用意

妻が闘病中はだいたいは義母が来てくれていたので

食事に関してはかなり助かりました。

義母が来れない時で妻が体調いい時は妻が作り

体調悪い時は私が担当していました。

抗がん剤治療が始まると

しばらくは料理をする程の元気もなく寝込んでいることが多かったです。

 

長女の幼稚園

当時、長女は5歳、次女は2歳でした。

次女は義母が面倒みてくれたので助かりました。

長女の幼稚園、これが一番大変だったかもしれません。

朝と午後の送り迎えは私が幼稚園まで連れていきました。

だいたい午後一時〜三時ぐらいまでの間にお迎えに行かないと行けないので

なかなか大変でした。

たまに午前中で終わることもあり、そういう日はなかなか落ちついて仕事をする時間が

なかったです。

私の場合、妻が入院する直前に自宅の一室で

仕事をするように変えたのが幸いでした。

会社に勤めていたら、闘病中は何日会社に行けるか?だったかもしれません。

小学生、中学生なら手間もそうかからないので問題ないと思いますが

幼稚園はなかなか大変です。

熱が出たりして幼稚園から呼び出されることもありますしね。

ただ、仕事上無理な時は幼稚園のママ友にお願いして18時ぐらいまで

家で預かってもらいお迎えに行ってました。

ただ、しばらくして都立のこども園※に転入しました。

こども園だと延長保育で19時ぐらいまでは預かってくれるので

すごく楽になりました。

幼稚園の子供がいる家庭で

奥さんが病気で長期に入院する場合などは

延長保育が出来る施設への転入を検討した方がいいと思います。

※こども園って名称はその後になったと思います。

 

子育て

長女は幼稚園でしたが、次女はまだ2歳になる前でした。

長女の幼稚園の送り迎えの時には一緒に連れて行ってました。

帰りに近くの公園で30分ぐらい遊んで帰ってくるという日課でした。

やっぱしママが入院でいなかったり、1日寝込んでいる日が

続くと子供達にもストレスが溜まります。

私の場合は比較的時間が自由にはなったので良かったのですが

会社に勤められている方の場合には出来るならば

休みを長く取られた方がいいかと思います。

子供が大きければ良いですが幼稚園児、未園児がいる場合には

それまでの日常的な事は出来ないと思ってください。

子供達とだけで過ごす時間が多かったです。

その影響もあってか、今でも娘達とは仲が良い方だと思います。

子供はストレス溜まっても発散する方法がわからないですから

出来るだけ一緒にいてあげて安心させてあげてください。

ママが寝込んでいる日が何日も続くと

子供達も元気なくなっていきますから。

治療費

治療費については、これが一番の負担になってきます。

高額療養費制度がありますので年収に応じて

自己負担限度額が決まっています。

<高額療養費制度>

医療費が高額になると、「高額療養費制度」が利用できます。
高額療養費制度を利用すると、医療費の自己負担を軽減することができます。

参考:高額療養費制度とは

ただし、ある程度の負担は残ります。

妻の場合は、結婚してすぐに女性向けの生命保険に加入したので

負担は少なくて済みました。

なかなか専業主婦の場合には保険未加入の人が多いと聞きますが

奥さんにも保険は入ってもらった方がいいと思います。

精神的な負担に金銭的な負担が加わってしまうと

闘病も安心して出来ないですから。

 

妻が入院したりすると

いろんな問題が出てきます。

あくまでもここに書いたのはごく一部だと思います。

支える側の精神的な負担もかなり大きいです。

この辺りについては、また書いていきたいと思います。

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