1月13日は手術の日
手術は15時半からだったので、会社は半休にして
午後は長女のお迎えに幼稚園に行きました。
義母、長女、次女の4人で病院に行き、手術室に入る妻の手を握りしめて
頑張ってこいと声をかける。
そして手術
事前に主治医に聞いていた話では、手術は3〜4時間はかかるとのこと。
手術室の隣に控え室があったけど、じっと待ってはいられない。
次女を抱っこしながら、ロビーを行ったりきたり。
普段は4時間なんてあっという間だけど、この時は非常に長く感じました。
19時すぎに手術が終わり、直ぐに主治医に呼ばれ手術の結果説明を受ける。
リンパへの転移
部分切除とリンパの切除
やはり、リンパへは転移していたようです。
リンパへの転移があるかないかで、今後の治療方法も変わってくると
説明を受けていたので、この時はかなりショックでした。一気に気持ちが沈んだのを覚えています。
切除したものを見せてもらったけど。妻の身体の一部とは思えなかった。
そういえば、母の時も手術後に説明を受けて
切り取った身体の一部を見せてもらってました。
あの時もなんか不思議な気持ちでした。
今後の治療としては、放射線治療を行い、結果次第で抗がん剤治療を行うとのことでした。
来週末には退院と聞かされてちょっとびっくりしました。
そんなに早く退院できるもんなんだなっと。
子供達は..
この日は、次女と長女に囲まれて一緒に寝ました。
長女はなんとなく理解は出来ているようだけど
次女にはなかなか理解が出来ないようで、この日もママが帰ってくるものだと思っていたようです。
子供達が小さい時のお母さんの入院は大変です。
まして、次女はまだ2歳。毎日ママに甘えていたいのに
そのママがしばらく入院でいないんだものね。
ママも頑張っているけど、次女も頑張っているんだと思う。
それを感がると、涙がこみ上げてきそうです。
手術も無事終わって少しほっとしました。
クリスマスから慌ただしい日が続いたので。
でも、がん治療はこれからが本当の闘いになるってことを
この時は想像すらしてなかった。
2010年12月に乳がんが発覚して今に至るまでの出来ごとを不定期で書いております。
