生野菜ジュースを毎日飲んで闘病

最近はあまり飲むことが無くなってしまった生野菜ジュース
妻が乳がんの治療を行ってから3年近くは毎朝コップ1杯の生野菜ジュースを作って
妻と私で飲み続けてました。毎日です。
抗がん剤治療中は、朝と夕飯の前に1日2回飲んでました。

きっかけ

次女が生まれて1年を過ぎてしばらくして
妻が乳がんになりました。
ステージでいうと、2B期。手術して患部とリンパ節を摂取して
抗がん剤治療、放射線治療と一般的なガン治療になりました。

生野菜ジュースで免疫力アップ

妻の入院中にいろんなガン治療の方を読んでいく中で
済陽式、星野式の食事療法、ゲルソン食事療法を知り、毎日生野菜ジュースを
飲むことで体質改善、ガン細胞を出来にくくすることが出来るようです。
ただ、ゲルソン食事療法などは、1日1.5Lの野菜ジュースを飲まないと
行けないのですが..さすがにそれは無理ということ
朝、晩にコップ2杯のジュースを飲むことから始めることにしました。

ヒューロムの低速ジューサー

ジューサーは、やはり低速ジューサーが野菜の酵素も分解せず
また、葉系の野菜もジュースにして飲むことが出来るので
韓国製のヒューロムの低速ジューサーにしました。

 

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効果は…

抗がん剤の治療は、投与してから1週間後ぐらいから
副作用が出て、白血球の数も一気に下がります。免疫力も低下して
起きていることもままにならないぐらい..ほとんど1日気持ち悪くて寝込む事が多くなります。
食欲もなくなるこの時に、朝晩の野菜ジュースを飲むことで少しでも抵抗力を付けて
乗り切る…そんな気持ちで始めたのがきっかけです。

すっかり妻の体調もよくなり、半年に一度の検査で済んでいます。
今のところ再発もなく、元気です。
今はほとんど飲むことがなくなってしまったのですが

当時は、私も飲み続けていた時は、
便秘気味だった体質は改善し、とても疲れにくくなりました。
今は私だけは、毎朝果物と野菜だけを食べるスタイルに変え
ジュースは飲んでません。
ただ、妻の場合はやめないで継続した方がいいはずです。

何を入れる?

野菜ジュースは人参がベースになります。
なぜ?人参かというと
人参のβカロテンが強い抗酸化作用を持っており、ガン予防にいいということです。
また、グレープフルーツなども入れてました。
グレープフルーツの苦味成分のリモニンが発がん物質を排出して、ガン予防するようです。
トマトもリコピンが抗酸化作用を持っており、同じようにガン予防にいいようです。
その他には、疲労回復効果のあるレモン、抗酸化作用で老化防止のリンゴ
小松菜、バナナなども入れています。

生野菜ジュースで定番で入れていたものは
・バナナ
・にんじん

バナナでマイルドに

バナナは毎日の野菜ジュースに必ず入れてました。
スーパーで安く手に入る果物の1つです。
っでもって、小腹が空いた時に、意外と腹持ちがいいんです。

野菜ジュースに入れると味がマイルドになります。
ただし、低速ジューサーには出来るだけ途中で入れるように
心がけましょう。
バナナは詰まりやすいので、最初に水分の多いもの入れておいて
途中にバナナ、そして、また水分の多いものを入れると
詰まりにくくします。

我が家の場合には、最後の方で人参を入れるので
バナナを入れて詰まりぎみになった時に
人参で押し込んでます..

っで、肝心の効能の方ですが..
カリウムが多く含まれているので、塩分摂りすぎで高血圧ぎみの人には
降圧作用があるようです。
また、カリウムにはナトリウムの排泄作用があるようなので
普段の食事で塩分摂りすぎの方にはいいと思います。
味噌汁を毎食後飲むような方には、特にお薦めします。

にんじんは定番

にんじんは、野菜ジュースの中に必ず入れる定番野菜です。
最初、にんじんを飲むことに抵抗感があったのですが
意外と飲むと美味しい..甘いし。
ただし、にんじんだけでは飽きるので、その他の果物、野菜を入れると
更に飲みやすくなります。

ただ、にんじんは時期によっては結構値段が高いです。
出来るだけ安い時に大量に買うようにしていました。
コストコ、近所の八百屋、ネットなど…

効能としては
やはり、βカロテンですかね..
強い抗酸化作用を持っていて、ガン予防にいいようです。
なので、妻の再発防止のためにも..必ず入れる野菜なのです。

にんじんを入れる時は、皮むきして入れましょう。

メニュー紹介

当時のメニューを1つ紹介します。

<二人分>
ちょっと多いかもしれません。
我が家の場合には、妻の食事療法も兼ねていたので
約三杯分ぐらいだと思ってください。

・キャベツ     葉っぱ2枚程度
・小松菜      2束程度
※小松菜は購入すると、だいたい10束ぐらいに分離できるので、それを1〜2束使います。
・人参       大1本
・梨        半分
・りんご      半分
・トマト      半分
・オレンジ     半分
・グレープフルーツ 半分
・レモン      半分
・バナナ      半分〜1本

 

入れる食材は生搾り器に入れやすい大きさにカットします。


 

野菜、果物も少量ずつ使うと傷んでしまう事もあるので
痛み状況を見ながら入れています。

これに後は、ブルーベリーを入れています。
ブルーベリーは、コストコで大量に購入したものを冷凍にしておき
少しずつ解凍して使っていました。
ブル−ベリーを入れると飲みやすくなります。
大さじ 1〜2杯程度

キャベツを入れると時期にも寄りますが甘みが出ます。
レモンを入れると味が引き締まります。
あと柑橘系のフルーツを入れると、しばらく冷蔵庫に入れておいても
変色せずに飲めます。
ただ、絞りたてをすぐに飲む方が美味しいです。

カロリーはどうなの?

カロリーを心配する方がいると思いますが

当時飲んでいたメニューでカロリー計算してみたのですが

気にする程ではないかと思います。

★野菜ジュースの材料

<2人分の材料>

100gあたりのカロリー 使用量(g) カロリー
バナナ 86 115 98.90
にんじん 37 192 71.04
トマト 19 54 10.26
小松菜 14 39 5.46
キャベツ 23 64 14.72
レモン 26 29 7.54
オレンジ 39 38 14.82
リンゴ 54 77 41.58

合計 264.32kcal
1杯あたり 132.16kcal

ちなみに、野菜ジュース 100の紫は 200mlで90kcalあります。

まぁ、市販のものと低速ジューサーで搾った野菜ジュースを
比べるものではないですが..
ただ言えることは、果物を多く入れるとカロリーが高くなりますね。
特にバナナは高い..

野菜中心にした材料にすれば、もう少しヘルシーなジュースを
作れるかもしれませんね。
ただ、バナナ入れると飲みやすくなります。
まぁ、半分でもいいかもしれない。ただね..バナナって意外と痛み出すのも
早いので、結構多めに入れてました。

ということで、がんの治療中は生野菜ジュースをお勧めします!

 

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